カラーリングメニューについて

当店でも様々なカラーリングメニューを取り扱っておりますが、
それぞれ特性があり、お客様のニーズや健康状態によって
おすすめ出来るメニューとそうでないものがあります。

特に以前から問題視されている「ヘアカラーによるアレルギー」の問題。
パッチテストについて

今まで全く症状がなかったのに、突然現れるのがアレルギー反応・・

かゆみや発赤、水泡、痛みといった症状がみられ、場合によっては顔が腫れたりなど
日常生活に支障をきたすような重篤なケースがあります。。

では、アレルギー反応が出ると、二度とヘアカラーは出来ないのか?
また、アレルギー反応が出そうで、ヘアカラーが怖いと感じる方、
一口にヘアカラーと言っても、よくわからないという方に、

当店取扱いヘアカラーの種別における特性をまとめてみました。

参考にしていただけたらと思います。

アルカリカラー(一般的に白髪染めやおしゃれ染めと言われています)

特徴
黒髪をトーンアップ(明るくする)出来る
白髪がしっかり染まる(明るさに限度あり)
色味の種類が豊富
放置時間が短い(薬剤によりますが約30分)

注意点
アルカリを使用するため髪のダメージがある
アレルギーの可能性がある(染料にジアミンを含みます) 
パッチテストについて

酸性カラー(ヘアマニキュア)

特徴
髪のダメージが少ない
アレルギーの心配が少ない(稀にタール系染料のアレルギーはあるが、塗布の際頭皮につけないため)
表面をコートするので、ツヤやハリコシがでる
放置時間が短い(薬剤によりますが約20分)

注意点
施術後数日間は色落ちがある
黒髪を明るくできない
カラーチェンジが難しい
頭皮に付着すると取れない為、根元まで染められない

ナチュラルヘナ(インディゴ)

特徴
髪のダメージがない
アレルギーの心配が少ない(稀に植物アレルギーの方あり)
髪にハリコシが出る
地肌にも影響がなく、根元まで染められる

注意点
色味の種類が少ない(ヘナのオレンジ、またはインディゴの藍色による組み合わせ)
黒髪を明るくできない
施術後数日は色落ちがある
カラーチェンジが難しい
放置時間が長めの方が良い(放置時間30分でも染まりますが・・)

※一部化学染料を含んだ「ケミカルヘナ」を「ヘナ」と混同されていますが、
 当店では化学染料を一切含まない、手選別による天然100%の「ヘナ」を使用しています。

アロマカラー(白髪染めのみ)

特徴
髪のダメージが少ない(アルカリは使用しません)
髪にハリコシが出る
白髪をしっかり染められる
放置時間が短い(約30分)

注意点
色味の種類が少ない(黒またはブラウン系のみ)
黒髪を明るくできない
アレルギーの可能性がある(染料にジアミンを含みます)
パッチテストについて